心不全
心不全は心臓のポンプとしての機能が十分に働かない状態によって、日常生活において息切れや動悸、むくみなどがでる症候群です。
心臓がそのポンプ機能を十分に果たせなくなる原因がたくさんありますが、狭心症や心筋梗塞といった“虚血性心疾患”と、
それ以外の“非虚血性心疾患”といった“心筋症”や“弁膜症”などの虚血以外の原因とに大別されます。
私たち心不全治療チームはそれぞれの領域の専門家と共同し治療にあたっております。
心不全の治療は主に①薬物治療、②ペースメーカー治療、③機械的補助治療が挙げられます。
全ての心不全患者様には①薬物療法は必須であり、非常に重要です。
現在世界中で心不全に対する薬物療法に関する経験が蓄積されておりますが、ACE阻害薬やβ遮断薬といった薬物療法はその使用方法も重症なかたの場合ほど慎重を要します。
当施設では約50年の歴史をもち、心不全薬物療法の豊富な経験を有します。
また当施設は心臓移植登録認定施設であり、このような薬物療法にて難渋する方の治療にも積極的な医療を提供させていただいております。