徐脈性不整脈
徐脈性不整脈は心臓の刺激伝導系の異常により、心拍数が50回/分以下と著しく低下するものであり、その中には洞不全症候群や房室ブロック、徐脈性心房細 動などが含まれる。
著しい心拍数の低下あるいは一時的な心拍停止によりめまいや意識消失発作を認める事もあり、場合によっては緊急治療を要する。
また著し い徐脈が長時間持続すると心機能に悪影響を及ぼし心不全を生じることがあり、そのような場合も治療の対象となる。
状況により症状は異なるが、気分不快、胸苦しさ、めまい、意識消失などで発症する事が多い。
心電図で診断されるが、発作が一過性で外来受診時の心電図で確認し得ない場合などにはホルター心電図(24時間心電図)が有用である。
薬物治療は困難である事が多く、特にめまいや意識消失発作を認める場合にはペースメーカー植え込み手術が必要となる場合が多い。