ローテーション部署
循環器内科入局後、2年間で循環器内科の各部署にてローテーションを行います。
これにより循環器診療に必要なあらゆる知識を習得できます。


内科専門医取得を目指すと同時に、循環器内科の研修期間では様々な部署でローテーションを行います。他科との連携もできるので、各内科分野での経験症例を考慮しながら研修計画を組み立てることができます。
様々な症例を経験できるとともに循環器診療に必要なあらゆる知識を習得できます。また、循環器内科指導医からの熱心な指導により、学会発表や論文作成も目指します。


循環器内科入局後、2年間で循環器内科の各部署にてローテーションを行います。これにより循環器診療に必要なあらゆる知識を習得できます。
また、経験年数や希望に沿ったローテーションを組むことが可能です。豊富な症例や手技などを経験できるとともに、積極的な学会発表や論文作成も指導する体制が整っています。
病棟
当院の循環器内科病棟の入院対象は虚血性心疾患、血管疾患、心不全、弁膜症、不整脈から肺高血圧症や特定心筋症と多岐にわたるということが特徴です。
2名の指導医(8-9年目、10-13年目)のもと後期研修医と初期研修医で構成された計4-6人の班体制で診療に当たっていますが、
心血管疾患や不整脈に対するインターベンション治療だけでなく、各分野のエキスパートと協議しながら、先進的な医療が行っています。
また、当施設の特色として心臓移植実施施設であることから移植適応となる重症心不全も多く、外科医やコメディカルとも連携し、
ハートチームの一員として内科的治療から補助人工心臓、心臓移植に至る過程で重要な役割を担っています。
さらに、日常診療を通して総合的な診療能力を育てるだけでなく、豊富な症例をもとに、症例報告から臨床研究の学会発表や論文報告も盛んに行っています。
多くのニーズに対して”当院で出来ないことはない”をモットーとし、どの領域も質の高い医療を展開していると自負しており、
自分に合った将来的な方向性をじっくり選ぶことが出来ることも特色です。
班回診により幅広い知識を得て、思考力を養うことは、今後の長い循環器医療の礎(いしずえ)となる。
極めて重症な症例も上級医からの細かく丁寧な指導を受けて、立ち向かう。
CCU
CCU部門は、CCU室長の下2班の体制(各班4-6名)で、レジデントはそれぞれの班に配属され、班長・副班長とともに日々の診療を行います。
朝はCCU全体でのカンファレンス、夕は班ごとのカンファレンスを行い、常に上級医からの指導、確認が行われます。
それぞれの実力に応じて診療プランの立案や診療方針の決定、治療の実行などを自力で行ってもらいますが、
研修期間がまだ浅い時期など、必要に応じて上級医からのサポート・アドバイスが得られます。
治療疾患としては急性冠症候群、急性心不全、大動脈・末梢動脈疾患のみならず、敗血症性ショックやARDSなど、様々な疾患にわたります。
このため、心移植レベルの専門性が高い循環器救急治療についてだけでなく、集中治療全般においても広く学ぶことが可能です。
CCUでの診療は、時々刻々と変化する患者様の病態に、即応する事が求められます。
知識だけでなく、判断力や創造力が必要とされ、繊細かつ大胆な振る舞いが要求されます。
当部門で集中的に研修を行って頂く事で、この能力を身につけ、あらゆる患者様・疾患に適切に対応できるような循環器内科医へと成長することを目標としています。
多く上級医と共により確実な治療を迅速に行い、刻々と変化する急性期医療に対応する。
団結力も強く、一生を通しての先輩ができる。
心臓カテーテル検査室 (カテ室)
当院のカテーテル検査室は大学病院としては有数の冠動脈疾患・末梢血管治療の症例数を誇り、
複雑な背景を有する重症例や他院で治療困難とされた症例に対しても多くの治療実績を持っています。
更にTAVI等のstructural heart diseaseや慢性血栓塞栓性肺高血圧症、
循環器小児科の協力の下での先天性心疾患に対する治療も経験でき、カテーテル治療の全てに触れることができる環境が整っています。
ローテート中は指導医の下で術者としてカテーテルを行い技術や判断力を身に着けるだけでなく、
朝・夕のカンファを通して最新のエビデンスをベースとした最適な治療方針を決定する力を養うことができます。
また到達度や能力に応じた段階評価を取り入れており、より具体的な目標をもって研修が送れるようになっています。
カテーテルデータベースや関連施設との多施設共同研究等から、国内・海外を含めた学会発表や論文作成も積極的に行っており、
臨床・研究両面で充実した研修が行えます。
当院ならではの重症例を若いうちに経験することで、許容範囲が拡大する。
カテ室での厳しい指導は、医療に対する誠実で真摯な気持ちがあるからこそ。
電気生理検査室 (EP)
東京女子医科大学病院循環器内科の不整脈非薬物治療班では2室の専用カテラボとハイブリッドオペ室を使用してカテーテルアブレーション、デバイス植え込み、リード抜去を行っています。
カテーテルアブレーションはCARTO®とEnSite®の3Dマッピングシステムが設備されており、基本的な心臓電気生理検査に加えて、最新のアブレーション技術を学習することができます。
また近年心房細動の肺静脈隔離術に使用可能となったクライオバルーンアブレーション(冷凍アブレーション)も有しており、カテーテルとクライオバルーンによる肺静脈隔離の手技を学ぶことができます。
デバイスの植え込み数は全国でも有数の施設であり、ペースメーカ・植込み型除細動器(ICD)・心臓再同期療法(CRT)に加えて皮下植込み型ICD(S-ICD)の植え込み手技を学習できます。
また全国的なデバイスの普及に伴い、術後の合併症としてデバイス感染の症例が増加していますが、当施設ではハイブリッドオペ室を使用して、エキシマレーザーシース、メカニカルシースを用いたリード抜去を積極的に行い、良好な治療成績が得られています。
当施設の一番の特長は循環器小児科と協力して、成人先天性心疾患に対するカテーテルアブレーション、デバイスの植え込みを積極的に取り組んでいることです。他施設ではあまり見ることのできない複雑な先天性心疾患に対して、どのように治療を行っていくかを症例ごとにディスカッションし、知識を深めていくことができます。
最新のシステムと高水準の技術で、他院で困難な症例に対応する。
複雑なEPの世界を専門医からの丁寧に指導で、身近な治療になる。
心エコー検査室
心エコー室での2か月の研修では、超音波専門医の指導により経胸壁心エコー図と経食道心エコー図検査の基本断面の描出と評価法を学び、 負荷心エコーや3次元心エコーも経験します。 読影会では各疾患の読影ポイントを学び、大学病院ならではの様々な疾患を経験します。 週1回の心臓血管外科との手術検討会では、手術適応をふまえた心エコー所見のプレゼンテーションを行うことにより、 心エコー所見を深く理解することが出来ます。
エコーの専門医が十分な時間をかけて指導する。
重症症例の多角的な評価の一旦を担うエコー所見を取る責任を持つ。
心臓リハビリテーション
心臓リハビリテーション(心リハ)は、治療の一環として推奨されています。 当院の心リハでは、内科のみならず、外科、小児科の患者も対象になり、より幅広く、そして最新の治療とも関わりながら、 循環器医療に携わることができます。 そして、心肺運動負荷試験の実施、判読から治療効果や患者指導までを経験します。 多くの検査や治療を経験する忙しさ中で忘れがちな、包括的に患者を診る視点を身に着ける機会があります。
多数業種による多角的な循環器医療を経験し、患者さん本位の医療にかかせない広い視野を持つ。
リハビリを集中的に学べるプログラムは総合的な医療を行う上で貴重な経験になる。
心臓画像放射線
循環器画像診断においては、画像診断・核医学科で心臓核医学検査、冠動脈CT検査、心臓MRI検査等につき検査の立会から画像再構成、
読影まで携わっていただき包括的に学んでいただきます。
また抄読会やカンファレンスにも参加して頂きます。
冠動脈CTは320列CTを用いた冠動脈評価、心臓MRIでは心臓の形態診断に加え心筋バイアビリティ、
線維化など心筋障害を行います。
研究レベルでは随時新規の撮像方法の導入を試みています。
また心臓核医学では虚血性心疾患における虚血評価に負荷心筋シンチグラフィー、
脂肪酸代謝イメージングなどを行っており、
また最新のPET/CTを用いてサルコイドーシスの病勢評価やアンモニアPETでの心筋血流の定量的評価が可能となっています。
当院にて多数の豊富な症例につき経験していただくことで、循環器医として症例の理解を深め日々の診療に役立てていただくことが可能です。
東京女子医科大学 循環器内科 医局長 春木 伸太郎
| TEL | 03-3353-8111(内線23110) |
|---|---|
| FAX | 03-3356-0441 |
| meditop.au@twmu.ac.jp | |
| 所在地 | 東京都新宿区河田町8-1 |
見学、ご相談は随時行っております。当科での後期臨床研修を考えておられる先生方は是非ご連絡ください。